1.18 22列と33列の行列式>
 
22列と33列の行列式の計算方法について見てみましょう。 
まず、2×2の行列は、
 
 
ですから、
 
 
となります。
この計算方法は次の図に示すたすき掛けの計算方法として知られています。
 
 
同様に3×3の行列は、
 
 
ですから行列式は、
 
 
となります。
ここで、第1行で行列式を表せば、
 
 
ですので、それぞれの余因子を求めます。
 
     
 
     
 
     
 
従って行列式は、
 
 
となります。
かなりややこし計算ですが、これもたすき掛けの計算方法ができ、次の図のようになります。
具体的には左の2列を右に書き足し、たすき掛けで計算すれば良いわけです。
 
    
 
しかし、この便利なたすき掛けの計算方法は44列以上の行列式には使えないので注意が必要です。

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